コラム
2019.08.09
【秋田市新築コラムVol.429】地盤改良工事という言葉をご存知ですか?③
秋田市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは(。・ω・。)
秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当 田中です。
Vol.424,427のコラムにて、新築住宅建築の前の地盤改良工事についてお話しさせていただきました。
前回のコラムはこちらから↓
《【秋田市新築コラムVol.424】地盤改良工事という言葉をご存知ですか?①》
《【秋田市新築コラムVol.427】地盤改良工事という言葉をご存知ですか?➁》
今回は秋田ホームで使われている工法についてお話ししていきたいと思います。
●砕石パイル工法
砕石パイル工法が、現在の地盤改良工法の中で良い工法といわれているのですが、それにはもちろん理由があります。
2003年の十勝沖地震や1995年の阪神大震災で起きた、被害の数々を覚えているでしょうか。
これらの地震で注目されたのが、「砕石パイル工法」と呼ばれる施工方法でした。
多くの被害に見舞われる中、砕石を使って地盤改良した土地ではさほど大きな被害が出なかったのです。
砕石パイル工法というのは、地面に直径約40センチの縦穴を掘り、小さく砕いた天然石を地面に詰め込んで形成した石柱(パイル)を使い地盤を補強する工法です。
固化材などを一切用いていないにもかかわらず、軟弱地盤にも適応可能で地盤の支持力を高められるのが大きなメリットです。
地震などの揺れにも強く、水はけもよいため、液状化を防ぐ効果も期待できます。
また環境への影響が少ないなどのメリットが、砕石工法が選ばれる理由となっています。
砕石パイル工法については、下記のブログも参考にしてください♪
《【現場ブログ】千秋中島町平屋モデルハウス着工中です☆彡》
●環境パイル工法
環境パイル工法は杭の力で建物を支える工法です。
円柱状に成形した木材を杭材として、重機で地中に圧入し地盤を補強します。
天然材料である木材を使用するので、エコロジーな工法とされています。
また、杭の力で建物をしっかりと支えるため、比較的地盤の弱い土地にも適しているのが特徴的です。
いかがでしたでしょうか。
秋田市では新築住宅建築の際、大半の地域が地盤改良工事が必要と言われています。
土地の価格とは別途でかかってくる費用になりますので、土地購入を検討されている方は施工会社にしっかりと相談してくださいね。
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