コラム
2019.05.28
【秋田市新築コラムVol.402】窓ガラスの種類も断熱には大切!
秋田市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは(。・ω・。)
秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当 田中です。
前回のコラムで、サッシの種類についてお話させていただきました。
(前回のブログはこちらから→【秋田市新築コラムVol.402】サッシの種類ってどんなものがあるの?)
今回は、サッシと同じくらい断熱作用に影響を与えるガラスの種類についてみていきたいと思います。
昔はシングルガラス(1枚ガラス)が多くつかわれていましたが、今では2枚以上のガラスで構成され、且つその間に中間層を持った「複層ガラス」が主流になっています。
複層ガラスとはガラス種類の総称ですが、世間一般では「ペアガラス」という言葉で通っています。
ペアガラスは一種類ではなく、ガラス種類の組み合わせや中間層の種類と幅、ガラスの枚数によって断熱性能の幅がとても広く、 一枚ガラス比1.5倍~4.5倍までの様々な製品があります。
ペアガラスの種類は、大きく分けると3種類になります。
1,一般ペアガラス
二枚のガラスからなり、中間層が最低4mm以上離れていて乾燥空気または機能ガスが充填されているもの
2、トリプルペアガラス
一般ペアガラスと同じ構造で、三枚のガラスからなるもの
3,真空ペアガラス
二枚のガラスからなり、中間層が0,2mm幅の真空構造になっているもの
一般ペアガラスはガラスの間には乾燥した空気層が入っていますが、アルゴンガスを入れたものや真空タイプのガラスにすると、より断熱性能は上がります。
今は新築の住宅で単板ガラスを使うことはほとんど見ないので、基本は複層ガラスとなり、性能を高めたい場合や寒い地域ではトリプルガラスやアルゴンガス入りのガラスを使うということが多いです。
その他ではLow-Eガラスと言われるガラスが標準仕様になることも多くなりました。
Low-Eガラスとは、サッシのガラスの中に特殊金属膜を設けた物のことで、金属膜を設けた位置によって断熱性能が高いガラス、遮熱性能が高いガラスというように2種類に分けることができます。
(そのため、Low-Eガラスは薄らと緑や青といった色がガラスに付いているように見えます)
Low-Eガラスにするのにそこまで費用が掛かることはないので、家を建てるなら取り入れておきたいですね。
これまで、窓を構成するサッシとガラスを見てきました。
サッシ単体、ガラス単体という形でこれまで見てきましたが、窓はサッシとガラスの組み合わせ次第で性能が決まってきます。
家の性能に力を入れている会社は標準の窓も性能の高い窓が多く、デザイン重視やローコストが売りの家は標準の窓の性能も低い傾向があります。
窓のグレードが高ければ、それだけ家の本体価格に影響してきますので、パッと見で価格が安く見えても、このような性能に影響する窓などのグレードが低く、後々オプションで金額がどんどん上がっていくケースも見受けられるので、どの窓を使っているかは最初にしっかり確認しておいてくださいね。
秋田ホームは断熱性能の高い樹脂サッシとアルゴンガス入りのペアガラスを標準仕様にしておりますので、来ていただいた際には窓の性能についてどんどん聞いていただけたらと思います!
Low-Eガラスについても是非お問い合わせください。
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