コラム
2019.03.22
【秋田市新築コラムVol.387】新築住宅での和室の配置について
秋田市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは(。・ω・。)
秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当 田中です。
新築住宅の間取りの配置というものは本当に迷うものですよね。
今回は和室の配置についてお話しいたします。
夢の新築住宅に和室を配置するかどうか・・・。迷いますね。
なぜかと言うと、用途が決まっていないからです。
こう使えばこうだし、こっちで使えばこっちだしと、限定的な用途が決まらないと新築住宅の配置というものは非常に難しいものです。
ご要望で多いのがリビング続きの和室を普段はつなげて広く使い、来客時は扉で仕切れるパターン。
ゲストルームとしては4畳半でも十分ですが、将来親御さんと同居で寝室として使う事も考慮すると6畳は確保したいです。
例えば、小さなお子様がいるご家庭では、和室をお子さんの遊び場やお昼寝スペースとして使用したり、
またちょっと寝転がりたいときや、家事の合間の休憩のときなどはリビングに隣接した和室が非常に便利です。
LDKに和室をもってくるとすれば、リビングからのフラットな続きにするか、もしくは小上りにするかでもまた用途はかわってきますね。
小上りにしてさらに掘りごたつ式にして和室をダイニングとして使用したり、段差を椅子代わりに使うこともできたり、また下を収納にすることもできます。
襖を開ければ(襖が無くても良い)リビングの1部として使えますし、空間が広く見えます。
奥様が家事をしていても誰が何をしているのかが分かるというのは、忙しい奥様も安心ですよね?
しかし、そこに誰かが寝泊りする。
例えば同居するご両親の寝室に・・・とか、泊まりにきたお客様が寝る場所に・・・となると、リビングとの境が襖1枚では、リビングでのんびりテレビというわけにもいきません。
泊める方も泊まる方も両方が気を遣ってしまい、なんだか気が休まりませんね。
あとは学校の先生が家庭訪問に来たとか会社の上司が来たなんていう場合は、廊下を挟んで和室というのが便利です。
リビングを通らずに和室に行ける間取りは、急な来客でもリビングが散らかっているなどを気にせず通すことができていいですよね。
また、2階に和室を作るという考えもあります。
書斎を和室にしてあぐらをかきながらパソコンを開いたり本を読んだり・・・なんてのもいいかもしれません。
和室以外にも言えることですが、結局のところ【何に使うのか?】ということをしっかり考えないと、作ったけど使わないスペースになったり、作ったのは良いけど使いづらいスペースになってしまうかもしれません。
新築住宅の 間取りを考える際は、何に使うのかしっかり考えてから建築をしましょう。
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