コラム
2019.03.17
【秋田市新築コラムVol.384】温度のムラは快適環境の敵?!
秋田市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは(。・ω・。)
秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当 田中です。
新築住宅をご検討中の皆さまは、デザインやインテリアについてはしっかり検討されると思いますが、性能についてもよく検討されていますか?
本日は新築住宅を快適環境にするために、新築住宅の快適環境の敵「温度のムラ」についてお話しいたします。
「熱い天井」「冷たい壁」は不快の元
どうして暖房していても、足元が寒くなるのか?
そして、窓際が寒いのか?
それは、気づいていない家の隙間から外からの冷気が入りこんで、足元に降りてくるからです。
暖かい空気は上にいき 冷たい空気は下へいくとういう性質があるので、上下の温度差ができてしまい、足元が冷える原因になるのです
いかに住宅の室温が適切な温度に保たれていても、足元周りの温度が低かったり、気流があったり、「温度のムラ」があると人間は不快に感じます。
なかでも特に「熱い天井」を不快に感じられる方が多いのです。
快適さの代名詞は「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」といい、頭がちょっと寒くて足が温かい状態を指します。
「熱い天井」はそのまさに真逆。不快なのは当然です。
また、他にも不快なものとして「冷たい壁」があります。
壁の中でも熱的に弱いのが「窓」です。
冬場、寝ている体の窓側の面だけが冷たく感じられたり、こわばったりした経験があるかと思います。
窓の寒さに人体の熱がどんどん奪われていくため、このように感じるのです。
機械まかせの空調は不快
エアコンであれ、ファンヒーターであれ、住宅の室温を20度にしようとしても、機械のみの暖房では温度ムラまではとりのぞけません。
断熱されていない家では、冬には暖房で温かくなった空気は外に逃げていきます。
断熱・気密を適切に行うことで、天井や壁の温度が室温と近くなり住宅の「温度ムラ」をとりのぞけるようになります。
これからの住宅作りは高気密・高断熱の住宅が当たり前になってきます。
今後、新築住宅をお考えで高気密・高断熱の住宅に興味を持たれた方は、是非一度当社にお問い合わせ下さい。
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