コラム
2018.11.09
【秋田市新築コラムVol.310】造作家具を取り付けるときに注意すること
秋田市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは(。・ω・。)
秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当 田中です。
住宅の新築をご検討中の皆さまは「造作家具」というのをご存知でしょうか?
「造作家具」とは住宅と一体となった家具で、「造り付け家具」とも呼ばれています。
家を新築するときは、自分好みにカスタマイズする絶好のチャンスです!
物の配置や収納を考え始めると
「スペースを最大限に有効に使いたい」
「手持ちの家電が全てすっきりと収納できる棚が欲しい」
「このスペースにピッタリおさまる家具が欲しい」
というような要望があれこれ出てくるかと思います。
そういう場合に選択肢の一つとして検討してみたいのが、造作家具(造り付けの家具)です。
造作家具は自分のサイズや使い勝手に合わせて造るので、市販の家具に比べてより希望に近い仕上がりが可能となります。
さらに空間と一体感があるのですっきりします。
住宅を新築する際、ぜひ計画に取り入れたいところですが、デメリットもありますので、ご採用前に検討されることをお勧めします。
「造作家具」のデメリットとは?
◆模様替えしたいときに、移動ができない
造作家具は壁や床に固定します。置き家具のように移動したりすることが容易ではありません。
新築から10年、20年と経つうちに、家族構成や生活様式が変わってしまうことってありますよね。
それにともなって、家具の使い勝手も今の生活には合わないということも出てくる場合があります。
そんなとき置き家具であれば手軽に買い替えるということもできますが、壁や床面にしっかりと固定して設置されている造作家具は簡単に取り外したり、入れ替えたりということができません。
ですので子供さんの成長によって使い方が変わったり不要になるようなものはあまりお勧めしません。
造作家具をオーダーするときには現在の条件に合わせるだけでなく、将来に目を向けてみることも必要です。
◆イメージと違う
造作家具は現場で大工さんが作ったり、採寸後外部で作成して持ち込んだりします。
ショールームなどで展示してあるものを見て決められるものではないので、出来上がりがイメージと違ったり、使い勝手が事前に検討しづらい点があります。
色味も小さな色サンプルで選ぶことが多いと思うので、後で内装と合わなかったという事がない様に、しっかり打合せするようにしてください。
人気の「造作家具」ですが実際は家具屋さんで購入するより高くつく場合もあります。
将来的なことも考えながら採用しないと数年後には邪魔になってしまうことも考えられます。
住宅を新築の際には十分検討し、採用の場合は早めに工務店と相談しましょう。
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