コラム
2018.10.06
【秋田市新築コラムVol.287】知っていますか？！一石二鳥な「高気密・高断熱」住宅
秋田市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは(｡･ω･｡)
秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当 田中です。
秋田市で新築住宅をお考えの皆様は、「高気密・高断熱」 という言葉をご存知でしょうか。
イマイチ何の事だか分からないという方が多いと思います。
今回は住宅の「高気密・高断熱」について詳しくお話ししたいと思います。
まず「高気密」とは 建具や天井と壁の結合部分からの隙間を少なくし、冷房や暖房の効率をよくした住宅のことを言います。
そして「高断熱」とは、住宅の外部と接する部分（外壁、屋根、窓など）から、冬なら暖かさを逃さないように、夏なら暑さが入らないように、ペアガラスのサッシなどを使用した外気の影響を受けにくい住宅のことを言います。
高気密・高断熱の家は、家の中の温度が、年間を通して変わらないため夏は涼しく、冬は暖かく快適に生活できるといいます。
「高気密・高断熱」の住宅には具体的にどんなメリットが有るのでしょうか。
1. 省エネルギー
冷房や暖房の効率が良い。光熱費が削減できます。 エアコンで調節した快適な室温を保ちやすくなります。
2. 住宅内での温度の差が少ない
トイレや、お風呂の脱衣所では、リビングとの温度差が大きくなることがありヒートショックなどが起こることがあります。
「高気密・高断熱」の住宅では各部屋の温度差が少なくなります。
3. 結露が発生しにくい
「高気密・高断熱」住宅では外の温度が伝わりにくいペアガラスのサッシなどを使用することで、結露の軽減に有効なのです。
また結露が少ない住宅はカビなどの発生を抑え、気管支ぜんそくやアレルギー性鼻炎などの健康リスクを軽減できます。
4. ２４時間換気システムの効率が上がる
２４時間換気システムは家中の空気が2時間で1回入れ替わる計算になっているのですが、気密性が低い住宅ではあちこちから隙間風や漏気が発生し、２４時間換気システムの効率が悪くなります。
「高気密」住宅では空気の入れ替えが計画的に行われ、シックハウス症候群のリスクが少なくなります。
５．防音効果が高い
高気密・高断熱の家は、防音効果が高い、というメリットもあります。
窓を閉め切った状態でピアノを弾くと、あまり外に音が漏れません。
上記から「高気密・高断熱」住宅は、省エネでお財布にもやさしく健康面にも良い影響があり一石二鳥な住宅です。
興味のある方は秋田ホームにぜひ足を運んでみてください。
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