コラム
2018.09.08
【秋田市新築コラムVol.267】オール電化のメリット・デメリット
秋田市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは(。・ω・。)
秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当 田中です。
今日は「秋田ホーム」標準仕様のオール電化住宅のメリット・デメリットについてお話ししたいと思います。
そもそも、オール電化とは何か分らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
オール電化住宅とは、文字通り家庭のすべてのエネルギー源を電気でまかなう住宅です。
主に、調理、給湯、空調(冷暖房)など家の中のシステムが全て電気によってまかなわれている住宅の事をさします。
このため、今までガス(都市ガス、LPガス)を使用していた場合は、その使用がなくなります。
ここでオール電化のメリットについてお話ししたいと思います。
●ガス代が0に
基本料金が電気の分だけになりますので光熱費を一本化する事ができます。
電気代が節約可能な夜間電力を使用する事で、安上がりな料金で電気を活用できます。
●安くお湯が使える
電気の単価がガスよりも安くなる夜間にお湯を沸かすエコキュートや電気温水器を使うことで、お湯を安く作ることができます。
エコキュートや電気温水器は、夜間に沸かしたお湯をタンクにためておき、そのお湯を日中に使うことができます。
●ガスよりも火災に対する安全性が高い
IHクッキングヒーターは炎が発生しない為、安全性が非常に高いです。
●災害時の復旧の早さ
よく「オール電化は停電したら一大事」と思われがちですが、電気・ガス・水道のうち、万が一位の時に最も早く復旧するのが電気なのです。
阪神淡路大震災では、ライフラインの復旧まで電気が6日、ガスは約84日、水道は90日かかったとのことです。
次にデメリットについてお話したいと思います。
●初期費用が高額である
ガスコンロやガス給湯器と比べて、IHクッキングヒーター、エコキュートあるいは電気温水器の方が導入コストが高くつきます。
●昼間は電気代が高い
オール電化住宅の電気代プランでは、夜間の電気料金がかなり安価に設定されているため、昼間の電気代は高くなってしまいます。
日中は夫婦とも共働きで仕事に出かけお子さんは学校に行っていて電気を使用しないご家庭は問題ないかと思います。
●調理方法、器具が限定される
IHクッキングヒーターでは、専用の鍋、フライパン以外は使用する事ができません。火を使用しないため、調理方法が限定されてしまうという意見もあります。
以上がオール電化のメリット・デメリットです。
これから秋田市で新築される方でオール電化住宅をお考えの方はうまく活用し光熱費を削減していきましょう。
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