コラム
2018.07.17
【秋田市新築コラムVol.234】新築住宅でウッドデッキのある暮らし③~樹脂木~
秋田市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは(。・ω・。)
秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当田中です。
前回のコラム(【秋田市新築コラムVol.233】新築住宅でウッドデッキのある暮らし②~天然木~)にて、ウッドデッキを天然木で造った場合について書かせていただきました。
今回は、新築住宅建設の際、樹脂木でウッドデッキを造る場合のお話をしていきたいと思います。
天然木・樹脂木それぞれに良さがあり好みも分かれますが、高い耐久性とメンテナンスの手軽さで近年人気なのは樹脂木ウッドデッキのようです。
そもそも「樹脂木」というのは普通の木材と違い、木粉とプラスチックを混ぜ合わせて、押し出し成型した材料です。
完全な木材というわけではないため、シロアリに強く、湿気を吸わないので木材特有の「腐る」ということもかなり抑えられます。
さらには防腐処理やシロアリ対策などで薬剤を塗ったりする必要がないため、小さなお子様やペットなどが万が一この樹脂木を舐めたりしてしまっても危険性は低くなっています。
また先ほどの湿気を吸わないということは当然吸水率が低いともいえ、天然木に比べて反りが起こりにくいものとなります。
日に当たることでの極端な変色もなく、ささくれなどもその構成材などから出にくいため「安心・安全・長持ち」という点を売りにして、天然木を使ったウッドデッキなどの代わりに、樹脂木を使ったウッドデッキが増えてきているようです。
樹脂木ウッドデッキの最大のメリットはメンテナンスが少なくてすむということです。
天然木では定期的な塗り替えが必要なため、この手間が省けるのはとても魅力的ですね。
長年使うものだからこそ、お手入れが楽で、耐久性に優れた樹脂木ウッドデッキが人気を集めているのも分かります。
樹脂木のメリットデメリットをまとめてみました。
樹脂木のメリット
・耐久性が高い
・シロアリに強い
・反りが起こりにくい
・カラーバリエーションが豊富
樹脂木のデメリット
・熱を吸収しやすい
この「樹脂木」の唯一にして最大の弱点が「熱を吸収・保持しやすい」という点です。
ほかにも、「腐らない、白蟻の害にもあわない、寸法も変化しない。」だからメンテナンスがいらない。
と思われて いると思いますが、実際には目地部に水分が残っているときなど「冬の寒さで凍結し割れてしまう」という事もあったようです。
耐水性が高いため、雨の日などはデッキに水が残り、滑りやすいことも。
新築住宅建設時、ウッドッデッキを設置の際は樹脂木のメリットばかりではなく、デメリットも把握した上で検討しましょう。
しかし、やはり新築住宅にウッドッデッキがあれば素敵ですよね。
新築住宅をお考えの方は是非参考にしていただけたらと思います。
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