コラム
2018.06.15
【秋田市新築コラムVol.211】梅雨時期の建築は大丈夫?
秋田市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは(。・ω・。)
秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当菊地です。
秋田市で新築住宅を検討している皆さん、家づくり計画はいかがお進みでしょうか?
先日(6月11日)、ついに秋田市でも梅雨入りが発表されました。
ちなみに今年の梅雨入りは平年より3日、昨年より20日早い梅雨入りだそうです。
梅雨の時期にはお客様から、新築住宅を建築するために大切な木材が濡れてしまうと、木材が反ってしまったり曲がってしまったりするんじゃないの?とか、シロアリが発生しやすくなる心配はないの?というような気がかりの声をよく耳にします。
通常、皆さんがよくご存知の、昔ながらの柱や梁のある在来工法住宅では現地で柱や梁を組み立てて作業するので、新築住宅を建築するための大切な木材が雨で濡れてしまう可能性が高くなります。
ですが、「秋田ホーム」はツーバイフォー工法の住宅です。
ツーバイフォー住宅は、工場で大工さんがパネルを作り、そのパネルを現場でパズルのように組み立てていくので、在来工法に比べるとあっとういう間に屋根までかかるため、大切な木材が雨で濡れてしまう期間が短くなります。
それに、皆様も聞いたことがあるかもしれませんが、新築住宅を建築する木材は伐採後、すぐによく乾燥させ水分を抜きます。
そして伐採後も木材は呼吸しているため、雨に濡れてしまった場合でも日光に数日当ててあげると元のように乾燥するのです。
また、近年新築住宅を建築するために使われている集成材は反りや曲がりが大変少ない木材で、雨で濡れても問題になるような反りや曲がりがおきることはありません。
集成材は木材を貼り合わせて作ってありますが、接着剤などが雨などに寄って剥がれてきた、ということも当然ないのです。
梅雨や台風などの時期は、新築住宅を建築するための木材が濡れてしまうのではないかとついつい心配してしまいますが、木材は雨や湿気の多い日本に大変適した資材ですから、安心して建築いただけます。
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