コラム
2018.05.29
【秋田市新築コラムVol.202】角地は意外と費用がかさむ?!
秋田市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは(。・ω・。)
秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当田中です。
秋田市で新築住宅を建てるなら、まず土地選びを行わなければなりません。
土地選びの前に知っておきたいのは、”角地”についてです。
角地は新築住宅を建てる際、土地探しのなかで人気が高いです!
しかしながら、角地だからといってなんでもよいわけではありません。
今回は角地のメリットとデメリットを解説していきたいと思います。
まず、角地のメリットですが、大きく分けると4つあります。
《日当たり良好》
角地は道路に面する部分が広いため、隣の建物に太陽の光が塞がれてしまうことが少ないといえます。
そのため、洗濯物が乾きやすかったり採光を確保しやすかったりします。
さらには他の建物との隣接面が少ないことから開放感が得られます。
《間取りの自由度》
玄関は多くの場合、道路に面する場所に配置されます。
しかし、角地の場合には2つの道路に面しているため、玄関の配置場所を2つの方角から選ぶことができます。
そのため、駐車場や部屋の位置などの選択肢を広げることができ、間取りの自由度が高くなります。
《防犯対策に有効》
角地は2つの道路に面している土地のため、道路を通過する運転手や歩行者から見えやすいのが特徴です。
そのため人目に付きやすく、空き巣に入られるなど住宅への不法侵入を未然に防げる可能性が高くなります。
《土地の資産価値》
角地は上記3つのメリットから、新築住宅を建てる際の土地としての魅力が高いです。
そのため、希少価値が高く購入希望者も多いことから、一般的に売買価格は同じ面積であっても角地の方が高くなります。
しかし、やはりデメリットもあります。
《日当たりがよすぎて暑い》
日当たりの良さは心地よければよいですが、特に夏場の日差しが強い場合は日差し対策を行う必要があります。
《人目につきやすい》
家の設計上のメリットについては、確かに2方向を利用できるのは便利ですが、2方向を道路に囲まれているという点は裏を返せば人目に付きやすく、家の中や周辺のプライバシーが守れなくなる可能性があります。
《費用がかさむ》
人目につきやすいため、外観をプライバシーに配慮した設計にするなどの必要があり、建築費用がかさむかもしれません。
さらに、車の通りが多い場合には、騒音の対策が必要な可能性もあります。
多くのメリットがあり角地は人気ですが、価格が高くなりやすく、その他の費用もかさむ可能性があるため、事前の資金計画・資金準備は周到に行う必要があります。
秋田市で新築住宅を検討している皆さん、ぜひ土地を選ぶ際の参考にしてください。
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