コラム
2018.04.13
【秋田市新築コラムVol.175】新築住宅購入!収入や年齢におけるタイミング
秋田市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは(。・ω・。)
秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当菊地です。
前回は「新築住宅購入!ライフイベントにおけるタイミング」をお話しいたしました。
今回は新築住宅購入の収入や年齢におけるタイミングについてお話しいたします。
収入や年齢におけるタイミング
収入におけるタイミング
一般的に、住宅の購入価格は年収の6倍程度におさめるのが良いと言われています。つまり、年収500万円であれば、3,000万円の住宅購入が最適です。
しかし、住宅を購入するときに、現金のみで購入する方は少なく、一般的には自己資金(頭金)と住宅ローンを組み合わせて購入を検討する方が多いです。
自己資金の目安は住宅価格の2割から3割と言われておりますが、国土交通省の調べによると、分譲戸建て住宅と分譲マンションの、取得世帯の自己資金の平均は約1,000万円前後、自己資金率の平均は35%前後という結果になっています。
頭金が多い方が、住宅ローンの借入額は少なくて済みますから、月々の返済負担や利息負担が軽くなったり、返済期間も短くて済むというメリットがあります。
だからといって頭金が貯まるまで購入を待ったり、貯蓄を頭金で使い切るのはベストな方法とは言えません。
家を購入するときの家庭の状況を加味して最も最適なローンを組むことが重要です。
ただし、収入による購入金額の計算はあくまで目安として、実際にやっていけるかどうかは別途しっかりと検討し、金額を決めましょう。
年齢におけるタイミング
住宅を買う年齢は何歳ぐらいが適切なのか、といった問題は住宅ローンの返済と一緒に考える必要があります。
住宅ローンは早く返したほうが良いと考える方が多いのではないでしょうか。
年を取って収入が減ったり、また収入がなくなる可能性もありますから、そう考えるのは当然のことだと思います
定年を迎えるまでに払い終えることを前提とするなら、30歳ぐらいで住宅ローンを組み住宅を購入するのが理想的でしょう。
30歳からローンを返し始めた場合、35年ローンなら返済を終えるのは65歳となります。
一般的に定年を迎えるのは65歳頃ですから、安心できる計画であると言えます。
それ以上の年齢で家を購入するのであれば、頭金を多めに設定しておきましょう。
頭金があるなしで返済金額は変わってきますし、返済期間が長くなればなるほど利息の支払額が大きくなり、トータルの返済金額が高くなります。
頭金を貯めて短い期間で返すのか、頭金はなくても長い期間で返すのか、家族で話し合い最適な計画を立てましょう。
以上、いろんなタイミングについて考えてみました。
ぜひあなたのライフプランと照らしあわせて、最適なタイミングを探してみてください。
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