コラム
2019.02.04
【秋田市新築コラムVol.358】補助金利用でお得に新築住宅を建てる
秋田市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは(｡･ω･｡)
秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当菊地です。
新築住宅を取得の際には、様々な補助金があることをご存知でしょうか。
しかし、数ある補助金を一般のお客様がご自身で調べ上げ、選び、取得するというのは、かなり難しいものです。
補助金の中には重複できないもの、手間がすごくかかるものなど、いろいろな種類の補助金があります。
実際、専門家である住宅のプロでさえ知らない補助金があったりもします。
例えば今ゼロエネルギー住宅（「ＺＥＨ」ゼッチ）という言葉をよく耳にすると思いますが、皆様はご存知でしょうか。
ゼロエネルギー住宅とは使うエネルギーをゼロにする住宅ではなく、住宅の年間の一次エネルギー消費量を「省エネ＆創エネ効果」で実質ゼロにした住宅のことを言います。
政府では省エネかつ温熱効果ガス削減を目指し、2020年までに新築の標準的な住宅をゼロ・エネルギー住宅とし、2030年までに新築住宅の平均でゼロ・エネルギー化を達成することを目標に掲げています。
そのため、このゼロエネルギー住宅には補助金があります。
その額、なんと75万円/1棟。とっても大きな補助金ですね。
ただしこの補助金を受け取るにはいくつかのポイントがあります。
★★ゼロエネ住宅にする３つのポイント★★
①「住宅性能を上げること」
断熱性・気密性を高め、消費エネルギー量を減らすだけでなく、通風や採光を考慮した間取りや工法によって冷暖房の使用自体を減らしていく。
②「省エネ設備を導入すること」
高効率エアコン、高効率給湯、LED照明などの設置や、HEMS（ホーム エネル ギー マネジメント システム）を導入して、電気・ガスの使用量を「見える化」＆「自動制御」し、消費エネルギー量を減らす。
③「エネルギーを創ること」
消費エネルギー分をまかなうためには「創エネ」が不可欠。太陽光発電や風力発電、燃料電池（エネファーム）などがある。これらをうまく組み合わせ、ゼロエネを実現していくこと。
などが条件になってきます。
補助金ですので、性能アップ分に対して補助金を出すという名目なので、通常はアップグレード工事が必要になります。
お得に良いものを手に入れるチャンスですので、利用できるものはしっかり利用して住宅を取得しましょう！
今回はゼロエネルギー(ZEH)住宅の補助金に特化してお話ししましたが、この他にもいろいろな補助金や助成金などがありますので、もっと詳しく知りたい方はぜひ秋田ホームにご相談ください。
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