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2024.04.21

【秋田市新築注文デザイン住宅コラムVol.747】下がり天井とは?キッチンの下がり天井のメリット・デメリット

秋田市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは(。・ω・。)

秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当 澤田石です!

 

最近は各個室よりも、家族が集まるLDKをより機能的で・大空間にする間取りが人気があります。

特に壁を設けない広々LDKに空間にメリハリをつけるため、天井や床の素材を変えたり、天井を下がり天井にするデザインが人気です。

今回は下がり天井のキッチンを導入するメリット・デメリットをご紹介したいと思います!

メリット

①空間を緩やかに仕切れる

オープンなLDKは、天井に段差があることで壁や間仕切りがなくても、「キッチン」「リビングダイニング」が何となく分かれて見えるようになります。

壁や間仕切りを使うよりも、圧迫感や閉塞感を出さずに、視覚的に空間を分けられるのがメリットです。

 

②個性を活かした空間に演出できる

天井が一段下がることで、空間にアクセントがつきます。下がり天井の部分だけ天井の色を変えたり、木目調やモルタル調にしたりと素材やデザインを楽しめます。

広いLDKが単調にならないよう、大胆なデザインを選択するのもおすすめです!

 

③落ち着いた雰囲気をつくれる

天井が低いと部屋の重心が下がり、空間が落ち着いた印象になります。一般的に、人間は天井が低いと落ち着き、集中することができると言われています。

適度な低さは『おこもり感』という心地よさを感じることも。料理や家事に集中したい場合はキッチンに下がり天井にするのがおすすめです♪

 

④構造体や設備をおしゃれに隠せる

下がり天井は、家の構造上、どうしても出っ張る梁やレンジフード、排気ダクトといった設備を隠すのにも使われます。

これは、場合によっては一戸建てにもあるケースです。目立たせたくないものをデザインで美しくカバーできるのも、下がり天井の良さのひとつです!

 

デメリット

①コストがかかる

下がり天井にすると、基本プラン外のオプションとなるため、施工費用がアップすることがあります。

施工費用は、広さや選ぶ素材など仕様によりさまざまですが、どれぐらいの追加費用が必要か事前に確認しましょう!

 

②掃除に手間がかかる

天井の一部を下げて木の一枚板や金属板を取り付けて間接照明を設置している場合は、板の裏側や間接照明の掃除も必要です。

定期的な掃除が難しい場合は、比較的掃除がしやすい天井全体を下げるレイアウトや、材を変えず差し色をアクセントにするのがおすすめです!

 

今回は、キッチンに下がり天井を取り入れるメリット・デメリットについてお伝えしました。

おしゃれな空間を実現する下がり天井、上手にインテリアとして活かすことで、とても居心地の良いLDKを作れますので、ぜひ取り入れてみてください♪

 

 
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