コラム
2020.07.28
【秋田市新築コラムVol.558】新築住宅を建てる際に大切な道路のお話①
秋田市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは(。・ω・。)
秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当 田中です。
みなさん新築住宅を建てる事を検討している際、
予算、立地、家のデザイン、間取りなど、たくさんの事を考えられると思いますが、
新築住宅を建てる際、道路もかなり重要なポイントになります。
特に今の秋田市は大人1人につき1台車を持っている事が多く、新築住宅では駐車場も数台分のスペースをご希望されている方も多いです。
運転が得意ではないから広い道路に面していたほうがいいという方も多くいらっしゃいます。
では新築住宅を建てる際道路はどれほど重要なものなのか、何回かに渡り書いていきたいと思います。
まず、道路と一概にいいますが、不動産業で重要なのは「建築基準法上」の道路です。
建築基準法第43条1項に、
「建築物の敷地は、幅員4m以上の道路に2m以上接しなければならない」との規定があります。
これは有名な「接道義務」と言われるものです。
新築住宅を建てる際、この接道義務を果たしていないと新築住宅を建てる事はできません。
これは道路は防災活動や避難活動の手段となり、また道路が日照・通風の確保等、生活をする上で重要な役割を担っていることに起因します。
道路が狭くて救急車や消防車が入っていけないとなると、
本来助かるべき命が助からないことがあったり、
また道路が狭く四方が近い状態であれば日照が確保できない・風が通らない等
暮らしに支障が出てくる場合もあります。
そのためこの接道義務というものが存在しています。
ちなみにこの建築基準法上の道路はたくさんの種類に分かれています。
次回はたくさんある道路の内容について見て行きたいと思います。
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