コラム
2019.11.22
【秋田市新築コラムVol.468】冬に実感!断熱材の大切さ③
秋田市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは(。・ω・。)
秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当 田中です。
前回のブログで、新築住宅を建てる際には断熱材が重要というお話しを2回程させていただきました。
過去のコラムはこちらから↓
《秋田市新築コラムVol.462】冬に実感!断熱材の大切さ①》
《秋田市新築コラムVol.465】冬に実感!断熱材の大切さ➁》
改めて新築住宅の断熱材のお話しをすると、断熱材は新築住宅の中の「快適さ」を上げるために、外の寒さ、暑さを新築住宅の中に
入れないようにするための住宅建材です。
また、新築住宅の中で暖房や冷房をした熱を外に逃がしにくくする効果が高く、
近年言われる「省エネ」の新築住宅するためにはなくてはならない住宅建材となりました。
断熱材は主に繊維系断熱材と発泡系断熱材に分かれます。
繊維系は細かな繊維の隙間に空気を閉じ込めて断熱性を確保します。
一方の発泡系は細かな気泡の中に空気を閉じ込めて断熱性を確保します。
今回は繊維系断熱系について紹介していきます(前半)
1.グラスウール
グラスウールはガラスを高温で溶かし繊維状にした断熱材です。
高性能で低コストであることから、日本の住宅で一番広く使われている断熱材です。
長所は低コストで施工しやすく、吸音性が高い、シロアリの被害を受けにくい、不燃材料のため防火性に優れている、火災がおこっても有毒なガスや煙が発生しないなどがあります。
短所は水に弱いことです。
いったん水に濡れると断熱性能・吸音性能が著しく低下してしまいます。
そのため、施工の状況や保管には厳重な注意が必要です。
2.ロックウール
玄武岩、鉄炉スラグなどに石灰などを混合し、高温で溶解し生成される人造鉱物繊維です。
グラスウールと同様に断熱材や吸音材として使われています。
長所はリサイクルが可能、グラスウールに比べて吸湿性が低いので経年劣化が少ない、シロアリの被害を受けにくいなど。
短所は硬質のため折り曲げると繊維が割れる可能性があることや、直接触れるとかゆみなどを伴うことがあるという点があります。
今回は繊維系を2つ紹介いたしました。
次回残りの繊維系断熱材のご紹介をしていきたいと思います。
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