コラム
2019.09.20
【秋田市新築コラムVol.444】平屋に住むという事➁平屋のデメリット
秋田市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは(。・ω・。)
秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当 田中です。
これまで2回程平屋についてのコラムを書かせていただきました。
前回のコラムはこちらから→《【秋田市新築コラムVol.441】平屋に住むという事➁平屋のメリット》
前々回のコラムはこちらから→《【秋田市新築コラムVol.438】平屋に住むという事①平屋とは》
前回平屋のメリットを書きましたが、なんでもメリットがある反面デメリットも存在するものです。
今回は平屋のデメリットについて書いていきたいと思います。
平屋のデメリットを挙げるとすると
1.広い土地が必要になる
2.陽当りを確保しにくい
3.1階しかないから外からのプライバシー設計をしっかり立てる必要がある
この辺りが平屋の代表的なデメリットとなります。
それでは平屋のデメリットを詳しく見ていきましょう。
平屋で2階建てと同じ程度の広さを確保しようとすれば、確実に広い土地が必要になります。
30坪の新築住宅を建てる際、2階建てだと1階15坪、2階15坪、などでできますが、
平屋の場合1階だけで30坪になるので、その分土地面積が必要になります。
平屋は1階だてだから建築費が安く済むとお考えの方がまれにいらっしゃいますが、
それは逆で、平屋は屋根や基礎面積が増える為、それらにかかる材料費、工事代が多くかかります。
意外とこの費用がバカにならず、平屋が2階建てに比べ建築費用が1~3割増しになると言われる由縁です。
さらに平屋の場合、1階しか無いために敷地や周辺環境の影響を受けやすいという特徴があります。
特に「平屋だと周りの2階建ての家から丸見えで視線が気になる」とか「日当りがあまり良くない」という話はよく耳にします。
これらは、都市部や住宅街で平屋にしてしまうとよく起こってしまいがちな失敗例です。
家の明るさは窓から取ることになりますが、平屋は大きくなればなる程、家の真ん中付近には窓を設けることが難しくなり廊下などが暗くなってしまうケースもよく見受けられます。
そのため、都市部で平屋を建てる場合は日当りや回りの視線はどうなるか、あらかじめ考えた設計にするのがまずは重要になります。
その他、平屋は間取りの難易度が結構高いんですね。
そのため平屋は設計力が重要となります。
そういったデメリットも考慮した上で平屋をご検討していただきたいと思います。
ただ秋田ホームには経験豊富な一級建築士や女性建築士など多数在籍しておりますので、
平屋でも快適に過ごせる間取りをご提案させていただきます!
いつでもお気軽に御相談ください。
次回は平屋のデザイン的な部分に関してみていきたいと思います。
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