コラム
2019.08.05
【秋田市新築コラムVol.427】地盤改良工事という言葉をご存知ですか?➁
秋田市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは(。・ω・。)
秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当 田中です。
Vol.424のコラムにて、地盤改良工事についてお話しさせていただきました。
前回のコラムはこちらから→《【秋田市新築コラムVol.424】地盤改良工事という言葉をご存知ですか?①》
本日は主に木造の一戸建てに用いられる3つの工法について詳しく見ていきたいと思います。
・表層改良
表層改良工事とは、土地の表面にセメントを混ぜて、建築物を建てる土地の地盤を固める工事のことです。
表層改良は、支持層という固い層の上部にある表面部分だけを固める工法であるため、軽い建物向きの工法といえるでしょう。
木造の一戸建ての場合であれば、3階建て程度までは、表層改良を実施することがあります。
表層改良の工事費用については、工事の際、セメントを用いるため、土の搬出用トラックを敷地に停めて工事を行えば比較的安価に済ませることもできるでしょう。
しかし、車を現場から離れた場所にしか停められない場合には、工期と共に費用も増加してしまいます。
このように、工事を行う場所によって費用が左右される点は、表層改良のデメリットといえるでしょう。
・柱状改良
柱状改良工事とは、地中で柱上にセメントを流して柱を作ることで、建物の重さを支えるという工法のことです。
木造の戸建て住宅において、もっとも一般的に行われる工法といえるでしょう。
・鋼管杭工法
鋼管杭工法とは、太さは50mm程度の単管パイプを何本か打ち込むことで、地盤を固めて支える工法のことです。
小型の機械を用いる工事であるため、都市部や狭い土地でも施工しやすいという点がメリットです。
さらに、小口径パイプを打ち込むため土の搬出も不要となり、ほこりが立ちにくいというメリットもあります。
そのため、都市部などでの密集地であっても、近隣住民への影響が少ない工法なのです。
いかがでしたでしょうか。
3つの工法をご紹介しましたが、ここまで紹介してきた工法は、現場の状況によって最適なものを選択していくのが普通ですが、いっぽうで、施工する建築会社によっても異なるのが現状です。
次回は秋田ホームで使っている工法についてお話しをしていきたいと思います。
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