コラム
2019.06.28
【秋田市新築コラムVol.411】用途地域にはこんな地域もある!
秋田市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは(。・ω・。)
秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当 田中です。
以前のコラムで用途地域に関することを書かせていただきました。
《以前のブログはこちらから→【秋田市新築コラムVol.408】用途地域によって建てられる家が変わる?》
その際は住居系用途地域の説明のみでしたが、実は商業系と工業系の用途地域もありますので、参考までにご紹介させていただきます。
一般の方が新築住宅を建てたいと思った際はほとんどの場合住居系用途地域にお考えになると思いますので、補足のような形で見ていただけたらと思います。
・商業系用途地域
「近隣商業地域」近隣の住宅地の住民に対する日用品の供給を行うことを主たる内容とする商業その他の業務の利便を増進するための地域。
「商業地域」主として商業その他の業務の利便を増進するための地域。
大規模の工場などを除いて、ほとんどの建物が建築可能な最も制限がない用途地域です。
基本的には駅前が商業地域にされることが多く、超高層マンションや大規模な商業施設が並ぶのも商業施設地域だからこそ可能なのです。
もちろん住宅も建築可能ですが、あまりにも土地価格か高すぎるため、一戸建て建築はなかなか実現が難しいでしょう。
・工業系用途地域
「準工業地域」主として環境の悪化をもたらすおそれのない工業の利便を増進するための地域。
食料品など環境の悪化をもたらさない工場だけが対象となっています。
なお騒音や火災などが起こる可能性があるため、店舗などは基本的に建築することができません。
「工業地域」主として工業の利便を増進するための地域。
公害を発生させるような危険度の高い工場を建築できる地域ですが、工場に働く人が住む場所の提供のために、大規模マンションも建築することが可能です。
「工業専用地域」工業の利便を増進するための地域。
工場しか建築することができない地域です。
どんな工場でも建築することができますが、周りがあまりにも危険な物質を取り扱うことが多いため、食品などの工場はなかなか建築されないという実情があります。
いかがでしたでしたでしょうか?
用途地域にはこれくらいの種類があります。
済んでいる街並みを見ながら、この地域の用途地域は何かな?と考えながら見てみるのもまたおもしろいかもしれませんね。
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