現場のこと
2019.02.15
【現場ブログ】フルハーネス型墜落制止用器具の講習を行いました
こんにちは(。・ω・。)
秋田で洋風注文住宅を手がけている秋田ホームです!
現場に関することを、技術部の渡辺が報告させていただきます!
いつもブログを読んで下さってありがとうございます(^^)!
昨日は秋田ホームの現場で作業していただいている協力業者様を集めて、フルハーネス型墜落制止用器具の講習を行いました。
参加総数は秋田ホームの技術スタッフも含めて62名!会場のキャパシティー一杯でした。
『フルハーネス型墜落制止用器具』 って何だろう?と思われた方がほとんどかと思います。
写真で装着している物がそれにあたります。
安全帯ともいわれています。建築中は足場上での作業も多いのですが、高さ2メートル以上の箇所で作業するには
「墜落による危険を防止する措置を講じなければならない」と法律でなっています。
ヘルメットに加えて、こうした足場に体をある程度固定する命綱的なものを装着して作業します。
これまでは腰ベルト型が日本では多く使われてきたのですが、これでは不十分な事例が多かったのと、
国際的に見ればこの型を使っているのは日本くらいなのだとか。
もっと支持力の高いフルハーネス型という、パラシュートのように肩と腿とで支えて 負荷を分散し
しかも体が抜け落ちにくくなっているタイプに変えていきましょう、という法律になります。
完全な切り替えまで3年くらいの猶予はあるのですが、それまでに準備はしていかなくてはならないので、
今回いつも現場パトロールでご指導いただいているコンサルタントの 岡本先生にご講義頂いたところでした。
会場には色々なメーカーの様々な形の物があり、装着しながら自分が購入するならこのタイプでないと面倒だな・・・とか
体格に合わせてのサイズ選びも大事だなと実感したり、そういった点でも参考になりました☆彡
現場での作業はやはり危険が伴うものです。この改善によって業者さんたちの安全がより守られると思えば
今回の件はとても良い法改正ですね。
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