コラム
2018.06.01
【秋田市新築コラムVol.203】まさか!上下水道が入っていない!?
秋田市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは(。・ω・。)
秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当田中です。
新築住宅を検討しているかたは土地を購入するとき、その土地に上水道や下水道がすでに埋設されていると考えがちです。
しかし、後からそこに水道関係の設備がないことに気がつき、予想外の出費が必要になってしまうことがあります。
この場合には上下水道の引き込み工事費や秋田市などの自治体へ支払う負担金を支払わなければならず、その費用は高額になります。
購入前に注意しなければいけないポイントです。
また、古くから住宅が密集している地域では他の敷地を跨って引き込まれていたり、土地が長いあいだ放置されていたりした場合、現代の生活に合わない状態のままになっているなどのケースがあります。
具体的には以下のようなケースがあります。
・給水管が鉛管の場合
現在の給水管はステンレス鋼管や塩化ビニール管が使用されているケースが一般的ですが、なかには古い鉛管のままになっていることがあります。
鉛管は匂いや味、健康面への影響など、不快に感じる人がいますので、売却時に敬遠される可能性があります。
また、老朽化や耐震性の問題によって取り替え工事が必要な場合もあります。
・他人の敷地を跨いでいる場合
水道管は原則として前面道路の本管から敷地内へ真っ直ぐ引き込むことになっています。
しかし古くから住宅が密集しているような地域の場合、前面道路に本管がなかったり、引き込み管を数軒でシェアしていたり、他人の土地または自分の土地の下を引き込み管が通っていることがあります。
このような場合、漏水事故が起こった場合に隣人トラブルになったり、水圧が不安定だったり、建築に制限がかかる可能性があります。
こういったケースの場合、工事も大掛かりになります。
・引き込み管がない場合
長年放置されていた土地などでは、水道の引き込み管自体がない場合があります。
新たな所有者が家を建てる場合は、事前に引き込み工事が必要になります。
・口径が13mmの場合
水道管の口径には13mm、20mm、25mmなどの種類があります。
古い13mmのタイプは水圧が低く現代の生活にそぐわないので、二世帯住宅など水道使用量が多い場合は20mm以上への取り替え工事が必要になります。
新築住宅を建てる際、上下水道を引き込むとなったらどんな工事が必要となり、どれくらいの費用がかかるのか、いざというときに驚いてしまわないように事前に調べておきましょう。
秋田ホームでは、このような新築住宅を建てるあたっての不安な事柄に一つ一つ丁寧にお答えしておりますので、気軽にご相談ください。
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