コラム
2021.12.11
【秋田市新築注文デザイン住宅コラムVol.675】建築基準法~集団規定-用途規制-~
秋田市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは(。・ω・。)
秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当 田中です。
過去4回のブログで、秋田市で新築住宅を建てる時には
建築基準法を守って建てなければいけないという事を書かせていただきました。
前回のブログはこちらから↓
【秋田市新築コラムVol.659】建築基準法とは?
【秋田市新築コラムVol.663】建築基準法~単体規定とは①~
【秋田市新築注文デザイン住宅コラムVol.667】建築基準法~単体規定とは②~
【秋田市新築注文デザイン住宅コラムVol.671】建築基準法~集団規定~
今回は集団規定の中の用途規制について書いていきたい思います。
秋田市のほとんどの地域は市街化区域(すでに市街地を形成している区域およびおおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域)
に指定されているのですが、市街化区域には必ず用途地域が定められます。
その用途地域内にある土地に「どのような建物が建てられるのか」について具体的な規制を加えたものを用途規制といいます。
用途地域は住居系・商業系・工業系を合わせて13種類に分けられます。
具体的には
1.第一種低層住居専用地域
2.第二低層住居専用地域
3.第一種中高層住居専用地域
4.第二種中高層住居専用地域
5.第一種住居地域
6.第二種住居地域
7.準住居地域
8.近隣商業地域
9.商業地域
10.準工業地域
11.工業地域
12.工業専用地域
13.田園住居地域
があります。
詳しくはコチラ↓
【秋田市新築コラムVol.408】用途地域によって建てられる家が変わる?
【秋田市新築コラムVol.411】用途地域にはこんな地域もある!
もし秋田市の用途地域が定まっている場所に新築住宅を建てたいと思ったら、
この中のどれかに必ず当てはまり、
さらにこの13種類にはそれぞれルールが存在しますので、
そのルールに乗っ取った新築住宅を建てる必要があります。
建物の高さの制限がかけられている地域もあるので、
少し高い建物を建てたいと思っても、どの用途地域に当てはまっているかで、
理想通りのお家を建てられない可能性もあります。
新築住宅を建てたいと思った時には、この用途地域は注意してみる必要があります。
いかがでしたでしょうか。
ただ単純に新築住宅を建てるといっても、本当にたくさんのルールが存在します。
わからない事はプロにしっかり聞いて納得した上で進めていくことをお勧めします。
それでは次回は集団規定の中の道路に関する制限を書いていきたいと思います。
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