コラム
2021.11.20
【秋田市新築注文デザイン住宅コラムVol.671】建築基準法～集団規定～
秋田市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは(｡･ω･｡)
秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当 田中です。
過去3回のブログで、秋田市で新築住宅を建てる時には
建築基準法を守って建てなければいけないという事を書かせていただきました。
前回のブログはこちらから↓
【秋田市新築コラムVol.659】建築基準法とは？
【秋田市新築コラムVol.663】建築基準法～単体規定とは①～
【秋田市新築注文デザイン住宅コラムVol.667】建築基準法～単体規定とは②～
今回は集団規定について書いていきたい思います。
まず集団規定とは、建築基準法で決められている基準・ルールのうち
『建てようとする建物を含めた、街並みや都市づくりに焦点・着眼点を置いて作られた基準・ルール』
の総称の事を言います。
例えば街並みと一言で言っても、
住宅が立ち並んでいる場所もあれば、
幹線道路沿いにたくさんの商業施設が立ち並び、それらと一緒に住宅がある場所もあり、
他にも煙が出ているような大きな工場がある場所、
または何も建物・住宅がない様な場所など
本当に様々です。
そのようなそれぞれ特色のある場所が
全て同じルールに乗っ取って建物を建ててしまうと
危険な工場の隣に住宅があったり幼稚園があったり
平屋住宅の隣に超高層マンションが建ってしまったりと
ぐちゃぐちゃな街並みになってしまいます。
そういったことにならないように、
その場所場所(集団)に合わせたルールを作ったのが集団規定です。
ちなみに集団規定とは、
①用途規制
②道路規制
③建ぺい率・容積率
④高さに制限を加える規制
⑤その他の規制
という5つの規制で成り立っています。
次回からこの５つについて詳しく見て行きたいと思います。
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