コラム
2021.02.12
【秋田市新築コラムVol.618】新築住宅か中古住宅か①
秋田市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは(。・ω・。)
秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当 田中です。
秋田市で住宅購入を検討されているお客様のパターンはだいたい3つに分かれると思います。
注文住宅か建売住宅か、もしくは中古住宅か、です。
中には実家を増築するですとかリフォームして自分たちも住む…という方もいらっしゃいますが、
大多数は3パターンの中に入るかと思います。
今回のコラムからは、新築住宅・中古住宅の違い、メリットデメリット、
どんな方に向いているかなど書いていきたいと思います。
まず注文住宅について検証していきたいと思います。
住宅を考え始めた大多数の方はやはり注文住宅を考えるかと思います。
家族構成に合った間取りや生活に合った動線で住宅を設計する事が出来ますし、
1つ1つの設備もご希望に合わせて選ぶことが出来ます。
また、土地の形状や大きさにもよりますが、
車所有の台数によって駐車スペースの確保、庭のあるなしなど、
細部にわたって自分の理想を追い求めることができます。
また何と言っても新築住宅は全てが新しいです。
床・天井・クロス・キッチン・お風呂等、全てピカピカです。
使い方にもよりますが、新しい物は急に劣化したりはしないので、
しっかりメンテナンスをしていけば長くきれいな状態を保つことが出来ます。
また新築住宅は最新の耐震性能に沿っています。
地震大国の日本では耐震性能を重視したいところですよね。
また新築住宅は一定の基準を満たした場合、3年~5年の固定資産税の減額措置を受けることが出来ます。
固定資産税もそれなりの金額をとられてしまいますので、
3年~5年だけでも支払い金額が少なくなるのは嬉しい事ですよね。
ただ、これらの事を全て満たした注文住宅を建てるとなると
それに見合った資金が必要になります。
やはり土地が広ければ金額も上がりますし、
建物の広さ、こだわりもあればあるほど金額が上がります。
設備に関しても、性能が良ければ良いほど金額が上がります。
また、完成したものを実際に見てお金を支払うわけではないので、
自分の理想通りになるかはわからない、未完成の物に大きな金額を支払うというリスクもあります。
完成した後に、思っていたより住みにくかった、ああしておけばよかった、こうしておけばよかった
などとならない様に、設計の段階で綿密に打合せをする必要があります。
上記の内容と重なりますが、
注文住宅は契約から実際に住めるまでに時間がかかります。
打合せも幾度となく重ねる必要があります。
そういったことが好きな方にはむしろ楽しい時間になるかと思いますが、
得意でない方、あまり時間を掛けたくない方にとっては好ましくない時間になるかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
注文住宅のメリット・デメリットをよく考え、
新築住宅の予定を立てていただければと思います。
次回は建売住宅について書いていきたいと思います。
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